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2011年 09月 12日

『From California With Love』

東日本大震災の復興支援チャリティーCDだ。
もちろんJAZZだ。
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SSJ Recordsという日本のレーベルからの発売。
売り上げはすべて日本大使館に寄贈される。
カリフォーニアを中心に活躍しているジャズメン・ジャズウ-メンらが集まって企画されたもの。
この心意気がうれしい。
8月3日に発売されたのだが、こういうことならと速攻でゲット。

演奏のみの曲にはあの「すき焼きソング」も入っていたりするけど
メインはジャズ・ヴォーカルだ。
大人のジャズ・ヴォーカル・ファンにはたまらないCDに仕上がっている。
アメリカのジャズ演奏者の層の厚さと深さを教えてくれる。
それにしても、Sue Raneyって、上手いねえ。

最近はもっぱらこれを聴いている。
もちろんシーメンスに置き換えたプリアンプでね。

by jazzwithaltec | 2011-09-12 11:14 | bluenote
2011年 09月 05日

300Bアンプの球転がし

球転がし遊びで
メインスピーカーの構成がツィーターの交換で変更があったように
実はミズナガパワーアンプ=300B=でも変更箇所があったのね。
1)6SN7GTの交換
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 以前異音がでてきたときにTUNGSOLに交換したのだけれど
球転がし病にかかってしまったので後日philips製も買ってしまった。
前段と後段の6SN7GTを入れ替えながら聞き比べたところ、
前段はTUNGSOL製、後段にはPhilips製の6SN7GTになっている。
さらに
2)整流管 も交換している。
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300Bのスタイルに比べるとなんともスマートでモダンだ。
SYLVANIAの5U4GBである。
電源部の「音」に対する影響は小さくないが
整流管の交換でどれだけの変化があるのだろうか。

なんとなく、締まりがでたように思う。
ちょっとだけの変化だった。

見てくれは300Bの雄姿との「整合性」など無く
高さもちぐはぐ。美しくないかも..........................。
でも出てくる音はすっきりとしてきた。
いい意味でフィルターの目が細かくなったという印象なのである。

この変更に加えてスピーカーシステムが大きく変わったのだもの。
プリアンプの球転がしの結果にも影響は大きい。

それまでのお気に入り一番のTESLA。
2番目がRFT。わたし的にはサ行の強調と定位に問題ありなんだけど
その音楽性が一番のTELEFUNkEN。
RFTはモノラル出力回路のほうで活躍してくれているので今回の球転がしでは
TESLAとTELEFUNKEN、そして新しくやってきたSIEMENSの比較に重点をおいた。

定位はTELEFUNKENがセンター寄りになるのは以前のテストと同じ。
TESLA,SIEMENSはきちんと四等分に定位。
ピアノの高域部分でキンキンと頭打ち傾向になることは三者とも、大丈夫。
ただ微妙な差ながらSIEMENSのピアノが実に美しい音だ。
ヴォーカルではSIEMENSがLRスピーカーのラインから前に出てくる。
さすがに「ツバキがかかるぐらい」などとは言わないけれど
リアルっぽさがある。
聖歌コーラスのCDでは演奏会場である教会の響きと残響。
そして消え入るような佇まい。これはTELEFUNKENだなあ。
うーむ。
悩ましいことであります。

しばらく、いろいろなCDで球転がし遊びを繰り返していると
SIEMENSのときには音域が拡がったように聞こえてくるのだ。
DECCA RIBBON TWEETERの影響だと思うけれど
高音域が伸びやかなのは当然なんだけど低音域にも差がでてくるのだ。
全体に情報量が豊かになり艶やかなのである。
さらにこれがFEHO8インチ?と思うほどポールチェンバースのベースソロがいい!
オーディオシステムはどこか一カ所を変更しても出てくる音に影響がある。
というか、出てくる音でしか変化のつかみようがないのであるが。
それが電源部であってもコード類であっても増幅管であっても。
ましてスピーカーが変わると音の傾向は大きく変化する。
その意味で今回DECCA RIBBON TWEETERを加えたことで
私のシステムはそれまでとは大きく変化していて当然である。
「新システム」との組み合わせにおいてプリ部の真空管球転がしでは
SIEMENSを選択することに決定だ。

これだから「球転がし」はやめられない。

by jazzwithaltec | 2011-09-05 16:23 | audio
2011年 09月 04日

SiemensとTelefunkenなどECC82

ECC82(12AU7)の球転がし遊びもTESLAに出会ったことで落ち着いていたのだが
メインスピーカーのツィーターがデッカリボンツィーターに変わったこともあり、
それなりの時間、音楽を流してきたのでなじみもついてきたはずだ。
プリ真空管の組み合わせを見直そうと思う。
少し前にSiemens製ECC82がやってきたこともあって
これはやっぱり球転がしで遊ばなければならんでしょ。
という次第なのである。
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愛用のミズナガプリアンプの前段真空管を交換しよう。
今回の球転がしで遊ばせてくれたのは
Telefunken ECC82
Tesla ECC82
Philips 6189W
Pinnacle 13D5A
Baldwin(Sylvania) そしてSiemens ECC82の6種類。
TESLAだけが短いプレートであとはロングプレートだ。
後段はこれまで通り8169Wのまま。
こいつは律儀にお仕事をしてくれるので初段管の性格がよく判るのである。
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右からTelefunken,Baldwin,Pinnacle,Philips,Tesla
そして一番左がSiemensだ。
いつものテストCDと決めている幾枚かのCDを用意して球を差し替え差し替え聴いていく。
さて、その結論は.................

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TelefunkenとSiemensを並べて見るとサイズもプレートの形状も長さも似ている。
右がSiemens 左がTelefunkenだ。
そっくり。
ということは音的にも似てる?

Teslaはさすがに素晴らしい。
定位といい、残響の消え入り方といい、やっぱりいいわあ。
でもDeccaRibbonTweeterとの組み合わせではTelefunkenとSiemensのほうが
頭ひとつ、ベターだ。差がでてしまった。
そしてTelefuneknとSiemensとの対決では甲乙つけがたいが
わたし的にはSiemensだった。
音場の広がりは負けている。
しかしサ行のきつさがなく、ヴォーカルが前に出てくるのだ。
クリフォードブラウンのペットが飛び出さんとするようにきらめくのだ。
ということで今回の球転がしではSiemensが僅差で一番!
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この組み合わせで聴きなれたCDを聴きなおしている。

by jazzwithaltec | 2011-09-04 20:24 | audio