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2011年 03月 07日

TESLA ,RFT and TELEFUNKEN

TESLAがやって来た。
さっそく真空管式プリアンプ(ミズナガアンプ)での球転がしだ。
今回は後段にはPHILIPS JAN6189Wで固定。
前段のみをあれこれ真空管を差し替えてみる。
今回用意した真空管は
PHILIPS JAN 6189W
TELEFUNKEN ECC82
RFT ECC82
TESLA ECC82
の四本。
d0121493_0411766.jpg

ヴォーカリストの声が左右スピーカーのど真ん中にピンポイントで定位するか。
そしてヴォーカリストの「口のサイズ」が大きすぎないか。
バックを務めているピアノやベース、ドラムスなどの楽器が明瞭に区別され
しかも美しく解け合っているか。
また余韻がすぅーーーーっと伸びながら消えていく様はどうか。
等など、勝手に自己流にテストして遊んでいこうというわけだ。

PHILIPS JAN6189W
 実に律儀にお仕事をしてくれる。
さすがは軍用管。その出路がわかるね。
でもピアノの高域が寸詰まりになる。頭打ちになる。
高域が伸びやかに登り詰めていかないのだ。
定位もセンターと左右スピーカーまでを四等分して
センターを(1)として左右それぞれへちょっと左が(2)
さらに左が(3)、左端を(4)と位置付けると
(2)と(3)がくっつき気味になり(4)側に。
ある意味、センター(1)付近はくっきり定位するということか。

TELEFUNKEN ECC82
 さすがにこれはすごいね。
定位では(1)と(2)がちょっとくっつき気味。
その分、左右への広がりはさすがだ。
ピアノの美しさは一番。その高域もすぅーっと伸びて
頭打ちなんて微塵も感じさせない。
倍音がよく出ているというのかな。
消えながら漂う余韻の見事さは実に見事だ。
残念なことはヴォーカルではサ行がやや耳に付く。
そして定位テストの通りヴォーカリストの口が大きくセンター定位が甘い。
しかしそんなことは些細なことやん!と言わせるだけの
素晴らしく豊かな音楽を奏でてくれる。

RFT ECC82
 左右をセンターから左へ、右へ、それぞれ四等分した位置にきちんと定位する。
ほとんど問題のない優等生。
ただピアノの高域に固さがでる。
キンキンしてしまうのである。これは残念だ。
響き成分が少ないということだ。
つまりは優等生的「つまらなさ」なのだが。

TESLA ECC82
 定位についてはRFT同様、きちんと四等分した位置から聞こえる。
それもRFTよりもピンポイントで定位する。
曖昧さがないということ。
ピアノの高域も頭打ちなんてことはなく、しかもRFTのように固さもない。
ただ響きの美しさはTELEFUNKENに負けてる。
ヴォーカルのサ行も強調されることなく、口のサイズも小さい。
声が前に出てくるのは好印象だ。

ということで
音楽性というか、演奏の美しさではTELEFUNKENだ。
しかし「定位の甘さ」と「サ行の強調感」が私の許容範囲内ではないのだ。
TELEFUNKENの次に豊かな音楽性を発揮してくれた
TESLAを初段に採用することに決定だ。
d0121493_0413911.jpg

前段のTESLA+後段の6189Wという組合せ。
モノ出力回路にはTESLAとともに気に入ったRFTを導入。
こっちはRFT+RFTだ。
このペアでプリ部は決定だ。

by JAZZWITHALTEC | 2011-03-07 00:43 | audio
2011年 03月 04日

テスラECC82

d0121493_10515644.jpg

止まらない。止められない。
真空管式プリアンプでの「球転がし」遊び。
TESLA ECC82もやって来た。
もちろん旧テスラ=チェコスロバキア製である。
多分60年代から70年ごろの製造だ。
旧テスラと言うのはすでに存在していない会社なのだ。
ちなみに現在はJJという会社に引き継がれている。
東西冷戦時代の、ある意味では置き土産か。
軍用に大量に製造されたデッドストック品が今も出回っているのである。

プレートは11ミリのショートタイプ。
評判ではもっともノイズに強いタイプだそうな。
音質も「西のテレフンケン&ムラード。東のテスラ」と言われるほどだとか。
d0121493_10521743.jpg

うふふ。週末にはじっくり聴こう。
取っ替えっこが楽しみだ。

by jazzwithaltec | 2011-03-04 11:00 | audio