2010年 12月 23日
FEHO 8インチフルレンジをメインSPにしている。 そしてサブスピーカーとしてWEGAも使っている。 ともに ドイツ ヴィンテージスピーカーだ。 そこについにと言うか、とうとうと言うか、テレフンケンがやって来たのだ。 Telefunken RB46である。 1960年代のものだ。 50年も前のものとは思えない「美品」。 W=214mm / D=270mm / H=648mm / 9.7Kg/ 4Ω 楕円スピーカーの3WAY。 ツィーターは円形。 ミッドレンジはかわいい楕円型。 ウーファーは大きな楕円型の3WAYだ。 すべてマグネットは当然アルニコである。 楕円型スピーカーは縦長に設置することで左右への音の広がりが得られる。 それにしても、なんとも背が高いスピーカーだ。 今はやりのトールボーイ型の先祖か? CDのサイズからその高さを想像してみてくれ。 実際にセットしてみるとその高さにちょっとびっくりする。 しかもスピーカーの配置がちょっと「変」だ。 上からツィーター 一番下にスコーカー そしてウーファーが真ん中なのである。 3WAYスピーカーは多く見てきたけど、こんな配置は珍しいよね。 しかもこのグリルを見てほしい。 となりのWEGAはプラスチックなんだけど、これは木製だ。 こんなグリルが今から50年ほど前のドイツでは流行っていたのかなあ。 インテリアとしても秀逸なデザインだと思う。 もちろん、見た目の美しさも大事だけれど問題は出てくる「音」である。 奏でてくれる「音楽」である。 当時の多くのスピーカーがそうであったように、これもアンプとの接続に独特なプラグを使う。 これだ。 細いピンのほうがプラス。 もちろん現代のアンプにはこんなプラグは使えない。 チョッキン。 切り取って早速アンプと結線。 さて、どんな音が出てくるのだろうか。 わくわく。
by jazzwithaltec
| 2010-12-23 20:43
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